のら美術館計画 −見る、見つかる、見つからない?−
2007.02.03(sat)−02.18(sun)

淺井裕介「刺繍のワッペン」開催中、10名のさまざまなジャンルのアーティストが
とたんギャラリーに集結します。「ちいさい」「かわいい」「不思議」「いたずら」
な特別グループ展です。 
 
参加費用:不要
※淺井裕介個展にお越しいただくと見ることができます。
 
参加アーティスト一覧:(50音順)
淺井裕介(絵描き)
阿部岳史(彫刻家)
大滝由子(紙袋作家)
奥村昂子(アーティスト)
狩野哲郎(美術作家)
qp
中嶋寿子(造形作家)
寶神尚史(建築家)
林華子
フタボンコ
村田峰紀(美術家)
 
[参加アーティスト プロフィール]
○阿部岳史 (あべ・たけし/彫刻家)
1977年東京都生まれ。2003年東北芸術工科大学美術科研究生修了。
見慣れた風景や人の記憶など不鮮明で曖昧なものをテーマに、立体表現を発表している。
ウェブ http://web.mac.com/abetakeshi
とたんギャラリーでの個展プロフィール 
 
○大滝由子 (おおたき・ゆうこ/紙袋作家)
1978年生まれ。大阪芸術大学インフォメーションデザインコース卒業。
トリやネコ、葉っぱなどをモチーフに独特な模様を描いた紙袋を制作している。
ウェブ www007.upp.so-net.ne.jp/mangetsu/top.html
とたんギャラリーでの個展プロフィール 
 
○奥村昂子 (おくむら・たかこ/アーティスト)
1984年東京生まれ。東京造形大学の彫刻専攻の3年に在籍中。展示経歴・:2006年グループ展示「made-up」、茅ヶ崎、free-tempo展示、グループ展示「三日坊主の話の種」、横浜北仲ビル(森ビル暫定利用)、polonium内展示、個展「empty form」、横浜北仲ビル(森ビル暫定利用)、YOSHIDATE HOUSE内展示、グループ展示「取手アートプロジェクト2006 一人前のいたずらー仕掛けられた取手ー」、茨城、取手市戸頭旧終末処理場内展示。受賞経歴:2006年「アルソアアートウェーブ2006」入賞。
ウェブ:http://syuumatsu.exblog.jp/4442775/
 
○狩野哲郎 (かのう・てつろう/美術作家)
1980年宮城県生まれ。東京都在住。2004年からさまざまな場所で植物の種子を集め、運び、まき、見守るという植物の生活環(発芽―生長―枯死)を構成要素とするインスタレーション作品シリーズ「発芽―雑草」に取り組む。ンスタレーションのほかにドローイングも制作している。「見慣れないところに植物が育っている。その姿を見つけたとき、ここは植物が育つことができる場所だったのだなと、ふと思ったことがありました。自然/不自然ということはひとつの印象であり、種子がその場所にたどりついた時に、植物が育つこと/育たないことを否定することはできません。私はその場所で何か特別なものを作ったり、何か特別なことをしたりするわけではありません。ただ種をまいてそれを見ているばかりなのです。」現在(2007年2月3日〜4月8日)、川崎市岡本太郎美術館にて開催されている『第10回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展』に「発芽―雑草」を出品中。
ウェブ 『狩野哲郎 KANO Tetsuro portfolio』
 
○qp (キューピー)
なにかとなにかの関係や、もののつながりを見ています。
2007年9月にガーディアン・ガーデン(銀座)で個展開催予定。
ウェブ http://www.h3.dion.ne.jp/~qp-p/

○中嶋寿子 (なかじま・としこ/造形作家)
女子美術大学工芸学科2年、陶コース在籍。植物とも生物ともいえないような、自分の内面から出てくる正体不明な物体を、一番近いかたちで表現できる焼きもので制作している。
 
○林華子 (はやし・はなこ)
1982年生まれ。絵を描くことはブランコをこいだりつみきを積んだりすることと同じように楽しい遊びです。
好きな絵を好きなもので好きなように描くということをずっと続けています。
ウェブ http://www.geocities.jp/oo170hanaco/
 
○フタボンコ
2001年始動。インスタレーションやワークショップを中心に、場所や記憶をテーマとしたプロジェクトを行っている。メンバーは木村健世1969年福島県生まれ、牛木健司1969年静岡県生まれ、長谷川仁1972年北海道生まれ。「モビールパラダイス展」 リビングデザインギャラリー(2001)、「ある視点」 代官山インスタレーション 最優秀賞受賞(2001)、個展 「ある地点」 ヒルサイドギャラリー(2003)、「ある視点・十日町編」 越後妻有アートトリエンナーレ(2003)、「ココにある日常 ソコにある思い出 ー山口さんちの365日」山口情報芸術センター(2005〜2006)、「あなたのあかり」越後妻有アートトリエンナーレ(2006)
 
○寶神尚史 (ほうじん・ひさし/建築家)
1975年神奈川県生まれ。明治大学大学院修了の後、青木淳建築計画事務所に入所。2005年末に日吉坂事務所を設立し、現在に至る。建築設計を行う一方で、家型というカタチを用いたアートワークに取り組んでおり、その内のLIGHT VILLAGEは、アクリル素材を使用した家型の集落を出現させるものとして進行中である。
ウェブ
日吉坂事務所
LIGHT VILLAGE
テープ素材提供:水縞 http://www.apartment.gr.jp/mizushima/
 
○村田峰紀 (むらた・みねき/美術家)
1979年群馬県生まれ。多摩美術大学彫刻学科卒業。自分の肉体を使い、彫刻をしている。身体表現により出来た副産物を作品として展示したりしています。2003年「MURATA MINEKI EXHIBITION/ART LABORATORY R3」、2005年「樂喜宴/新宿廃アパート」、2006年「私は多くの『ノーコメント』を語る。vol.6」山本現代、「身振りと言葉」YOSHIDATE HOUSE、「意識を超える」BankART Studio NYK studio 9、「ドローイング展」art1st、年越しパフォーマンス/BankART Studio NYK (予定)、2007年「time 村田峰紀展」前橋文化研究所、「アート@アグネス」神楽坂ホテルアグネス、「dance×performance&music」アバンギルド
ウェブ http://arts1st.jugem.jp/